発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ

転職4回、うつで1年の休職歴あり。30歳を過ぎてADHD・アスペルガーまで発覚した人間が、妻と娘の育児のためにもがいた結果… 「生きづらさ」と戦いながらそこそこ稼ぐためのHライフラボ的・生き方3.0とは?

Hライフラボ1on1をはじめてみます

学会や科研費申請を終えて

東京はここ最近で、ぐっと寒くなりました。

風邪がようやく楽になってきたので、久々に夜中のブログ執筆を。

 

 

さて先月末に今年の日本LD学会新潟大会がありまして。

来年の大会運営委員でもあるため、前日の準備の視察を含めて3泊4日、新潟のお世話になりました。

 

…ホント寒かったです。

 

 

最終日の自主シンポジウムでは話題提供をさせて頂き、注意制御機能の観点から2次障害の予防や改善について100名以上の方へプレゼンしてきました。

 

私の2次障害歴について、転院のときなどに病歴を説明するために実際使っていた記録表を初めてそのままお見せしたり。

 

最近考えている、Wellness(ウェルネス、周囲の環境を含めたバランスの良い健康状態)の実現に向けての人間発達機序のプロセスも初めて公開しました。

 

 

また研究面では、発達障害児者の自律促進のためのメソッドを実証的に研究するための科学研究費申請も無事に終えることができました。

研究者として、ゴールが決まるか(成果が出せるか)は別として、とりあえずシュートは打てた形です。

 

研究協力をお約束いただいた方々をはじめ、申請書作成をサポート頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

引き続き、よろしくお願いいたします…

 

 

 

いま発達障害改善原点の読書会に立ち返る前に

もう以前からの読者の方は少なくなっている(状況が好転して読む必要がなくなっている)といいなと思っていますが。

 

わたしは過去の記事でたびたび「機序が明らかになったら、きちんと読書会を設計して開催する」とお伝えしていました。

 

 

会社員時代は時間もなく、なかなかメカニズムの分析ができませんでしたが…

この数か月のなかで、ようやくだいたいのイメージができてきました。

 

ということで、発達グレーの方向けに読書会イベントを企画していきたいと思っているのですが。

 

 

 

…が。

 

 

 

各地でいろいろな講演をさせて頂くなかで、

 

「なかなかイベントへ出ていくだけの行動力がないときは、どうしたらいいか」

 

というご質問を多くいただいてきており、何か読書会の前のステップとしてできることはないかと考えてきました。

 

 

おそらく、「知らない人も来るようなイベントに、一人で参加する」ということがとてもハードルが高いんだろうなと。

 

ということは、まずはわたしと1対1で話をした後に、改めて別のHライフラボ主催イベントなどへ出てもらったら、少なくともわたしという知り合いがいる場所へ来ることになるので、出られるんじゃないか?

 

と、勝手に思いまして。

 

まずはヤフーさんの取り組みで話題の、「1on1」のイベントを作ってみました。

 

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

 

別に上下関係はこの場合関係なく、イベントといっても何か企画するわけでもなく、とにかく1対1で話しちゃいましょう、というふわっとした企画で、もちろん無料(カフェなどでのご自身の実費のみ)です。

 

場所は申込確定後、メールでご相談になります。(まずは都内で)

できれば、おすすめの書店やカフェなどを教えていただいて、「自分のホーム」でリラックスしていただきながらお話できればと思っています。

 

 

初回は取り急ぎ私が一番近くで空いている日程の12月27日の夜、まずは1名の枠を設定しました。

ご希望の方は、こちらのpeatix経由でご連絡お願いいたします。

 

Hライフラボ  1on1#1(満員御礼、12/28現在こちらの#3を受付中です)

 

 

 

※もしすでに枠が埋まってしまっていても、やり方に改善を加えながらこの形式でしばらく続けてみるつもりですので少しお待ちください。

 

【12/19追記】 

「しんどい人間関係」が多いなか。

少しでも「ポジティブで、自分が相手の役に立っている感」のある自分がいる場をつくることができればいいかなと思っています。

それができれば、多少は「しんどさ」からの回復の役に立つのではと。

 

進路・転職相談でも、好きな本のことを教えてくれるでも、何でも大丈夫です。

できるだけ継続的に日程設定できればと思います。

 

 

→Hライフラボについて、研究・講演実績

 

 

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