【続報】ADHDが1年行動し続けて行きついたスケジュール管理&メモグッズ
以前、こちらの記事でわたしがメモをとったりスケジュールを書きとめたりするときのスタイルについてご紹介しました。
この4年前のシステム。
この時点でわたし向けにはかなり完成されていたようで、いまでも基本的にはまったく同じものを使って生活しています。
・レイアウトを気にせず、余計な刺激なく自由にメモれる無地のノート
・面倒な「予定の書き込み」という作業実行のハードルをできるかぎり下げられる、見開き月間レイアウトの薄ーいスケジュール帳
(わたしはタッチパネル操作がおそいので、googleカレンダーなどスマホのスケジュール帳への書き込みハードルがけっこう高く、いまのところつかっていません)
・その2つを組み合わせて持ち歩け、グチャグチャなカバンの中で揉みくちゃにされ続けても破れないカバー
当時にくらべてかなり細かいスケジュールが増えたいまでも、このシステムのおかげでどうにか耐えられています。
名刺交換の機会も増え、よく名刺入れの中のストックをきらしてしまうことも増えましたが…
このカバーにはポケットもついているので、そこに常に予備をいれておいてあるので助かることも多いです。
そんな中、ひとつ不満をあげるとすると、「ちょっと重め」というところがあります。
キッチンスケールで量ってみると、
ノート
スケジュール帳
カバー
ペン
の一式で、「305g」でした。
これをどうとるかは人それぞれですが、これにお財布やスマホが入ると1キロ近くなってしまう勢いですから、なかなかですよね。
わたしも「今日はノートだけでいいんだけどなぁ…」ということがしばしばあるので、なんとか改善したいなーと思っていました。
心地いい無地のノートを探して
そしてそんなことをモヤっと考え始めていた、昨年の2月。
渋谷ヒカリエで打合せがあったとき、たまたまその一式ごと忘れてしまったことがありました。
「そうか、ちょうどいい機会だし、何か良さそうなノートを探して、単体で運用してみようかなー」
そう思い、ヒカリエの文房具屋で薄めのノートを1冊購入しました。
紙質がいつも使っているノートに近く違和感がないことと、40枚なのでA5の大きさでもそれほど重くない、ということで選んでみました。
以下、運用してみての感想です。
<良いところ>
- 見開きでそこそその広さを使えるので、長めのイベントや勉強会のメモもとりやすい
- 軽い
- 薄いのでカバンの中でもかさばらない
- 机がないようなせまいスペースでのメモ取りも、綴じ目で折り返して書けばそれほど違和感なく書ける
- (少しはみ出るけれど)A4のプリントを折って挟んで持ち歩ける
こうしてみると、なかなかいい感じです。
あくまでサブノートなので、この1冊を1年ちょっとで使い切ったところです。
でも、使い切ってみて少し「うーん」と思ってしまったところもありました。
<改善したいところ>
- 表紙の耐久性がもうちょっと欲しい(1年数か月でかなりボロボロ)
- 情報が分散してしまう(あれ?どっちに書いたっけ?という状況があったのも事実)
たぶん情報の分散については、データ化にまで手を出せば解決しそうですね。
(面倒なのでやりませんが)
では、表紙もあまりボロボロにならないようなノートってあるでしょうか。
きっとあると思うんですよね。
でも、それが「無地」でいい紙質となると意外に見つからないんです。
まだそれほど時間をかけて、そして気合いを入れて探せていないんですが、ふと昨日「これちょっと使ってみようかな」と思えるものが見つかったので共有してみます。
はじめて知りましたが、クロッキーというのは「速写」とかいう意味で使われる一般的な言葉で、「クロッキー帳」というのが「スケッチブック」とおなじような使われ方でいくつかのメーカーから出ています。
このマルマンのクロッキー帳もかなり有名で、デザイン分野の方はもちろん、ネットを見てみると仕事用としても使っている人もいるみたいでした。
紙質はいつものノートより少し薄いんですが、サイズも少し大きめで図を書いたりするときもいい具合なので、ちょっと使ってみたいと思います。
ちなみに。
奥さんにこのノートのことを聞いたところ。
「それは知ってるけど使ったことない。こういうのもあるよ」
と、別のノートを教えてくれました。
うん…
LITE版だったら、これにカバーかけて使ってもよさそうだなぁ…
しばらく使ってみて、不満があればこっちも試してみようと思います。
そして。
短信でもお伝えしていますが、来月の8月30日、りたりこ研究所OPEN LABの第2回で、講師をさせていただくことになりました。
このブログでも書いてきた、働き生きつづけられる程度までに生活を改善したわたしの身体知の研究をもとに、ウェルビーイング(well-being、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること、などの意)研究の国内第一人者ドミニク・チェンさん(早稲田大学准教授)や、筋ジストロフィーの当事者木戸奏江さんと、誰もが生きやすくウェルビーイングでいられる未来社会を構想していきます。
明日まで、こちらの参加チケットなどをリターンにしたクラウドファンディングにも申込可能になっています。
現地参加だけでなくオンライン聴講のリターンもありますので、遠方の方もぜひ一緒にこのイベントを通して学び、これからの社会づくりについて考えていければ嬉しいです。
お申込み、詳細などはこちらのリンク(クラウドファンディングサイト)からご確認ください。
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