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発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ

転職4回、うつで1年の休職歴あり。30歳を過ぎてADHD・アスペルガーまで発覚した人間が、妻と娘の育児のためにもがいた結果… 「生きづらさ」と戦いながらそこそこ稼ぐためのHライフラボ的・生き方3.0とは?

大人の発達障害の克服に役立ったこと ~ 自立

発達障害の生きづらさをコントロールするために

まずはこの記事を読んで頂けている方へ。

発達障害で長いあいだ苦しんできてたこと。
ADHDが原因のミスや好ましくない行いも、自分の努力が足りないのではと思って無理をしてきたこと。
アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)なのに、無理に人付き合いをしてきたこと。

本当にお疲れさまでした。 

そしてあなたが今置かれている状況は、おそらく私の想像もつかないくらい不安でいっぱいだと思います。
その不安をこのブログの記事を通して少しでも軽くしていただければと思い、自分の改善プロセスを分析して新しい生き方を始められるように、いくつかそのサポートになるようなメッセージを書きました。

大丈夫です。

ここまで私たちが障害を知らずにも生きてこれたことが、これからも変わらず生きていけることを証明しています。 
そしてHライフラボがあなたと出会ったことで、それがさらに確かなものにできばいいんですが・・・


とにかく、あきらめないことです。
私も何度となく、妻子を置いて失踪しようと思い「失踪 方法」とGoogleで検索し、人生をあきらめたくなりました。


そしていまでもこの発達障害(私はアスペルガー症候群とADHDを併発しています)を背負って生きている以上、ミスは目立ちますし人付き合いにはストレスがかかりますから、死にたくなる瞬間もたくさんあります。

でもそのたびに自宅の書棚からここで紹介しているいくつかの本を取り出し、先人が残してくれたよりよい生き方のヒント、人の心や脳の機能を正しく把握して、つらい気持ちを何とかなだめて仕事へ出勤してきました。

たとえ仕事で失敗して沈んでも、死にたいと思うほど人生に悲観しても、あきらめさえしなければ必ずいつか立ち直れます。
ここのブログにあるメッセージは、私がそれらの本から得た方法論を体系的に整理して、実践しやすいように個別に説明したものです。

ここにある情報は、私たちが日々おそわれる不安や無気力から受ける心の沈み込みを軽くして、立ち直りを早くするヒントになると思います。


まず周囲の世界と自分の世界を切り離す

さて、他の記事では小難しくよくわからないことを言っていますが、このシリーズはもっとシンプルに、大人の発達障害と分かったらするべきことを順に説明していきます。

まずは、どんなものでもいいので読みたい本を1冊用意して、とにかく読み通してみてください。


そして人に勧められるほど「面白い!」と思ったら、その本をどうやって説明したら伝わるか、考えてみてください。説明できる時間は5分です。
(面白くなかったら、次の本を探してみましょう。マンガは原則NGです)


どうでしょうか?うまくできそうですか?

 

もし家族の方に聞いてもらえるなら、一度プレゼンテーションをしてみましょう。
おひとりの方は、どう説明するか考えたことをノートにメモ書き程度で書いてみてください。

読書会に行かれる環境の方は、ぜひ参加されることをおススメします。
そのうち、Hライフラボ的読書会を開催しますので待っていてくださいね!
リクエストがあればぜひコメントをお願いします。

「好きな本は何か考える」
「好きな本に没頭する」
「伝わるように説明内容を考える」
「伝えてみる」
「反応が返ってくる、話す」
「他の人世界観からの感想を聞く」

これを週に1回~2週間に1回以上繰り返していくと、何かあったときに相手の立場を想像する、という習慣ができてきて、徐々に日常生活の流れが良くなってくるはずです。


読書会は、自分よりも意識の高い人、別の世界観を持っている人がなるべく多い場所がいいと思います。
なので私はこの段階では、発達障害の人だけが集まる自助会はあまりおススメではありません。

こうやってまず自分の内の世界、外の世界と対話を繰り返して、まずはこの生きづらい社会・環境に埋もれた自分を掘り出して、周囲の世界は周囲の世界、自分の世界は自分の世界、と別個に捉えられるように作業をしていきましょう。

発達障害の人は脳の特性上、この作業が大変苦手で、普通の人の感覚と大きく違うらしいのです。
まるで、他人から「さすが発達障害、お前は本当にダメなやつだ」と言われると、それをそのまま受け止めてしまうような・・・

この言葉はあくまで、ただ他の人の世界を通してみなさんのそのときの行動を評価した結果そういう発言になっただけで、みなさんの存在・価値そのものとは全く関係がないことです。

「ああ、この人から見るとそう見えるのか。ふーん」ぐらいで受け止めておけばいいんです。
どうせその人もすぐに他人のことなど忘れて、自分のことばかり考えているんですから。

なので、この作業を通して意識して今のような変換ができるように、まずはトレーニングする必要があります。

このあたりの理論に関しては、「大人の発達障害と仕事選び②」でも説明していますので、参考にしてみてください。


「自分の発達障害の特性には、どんな仕事・生き方が合っているんだろう?」

なんて目先の天職さがしに走るのはあまり得策ではないと思っています。
そして先ほどの変換作業ができるくらいに自立していなければ、周囲の世界の価値観に影響されない本当の自分の天職には出会えません。


さ て読書の話に戻りますが、読みたい本が見当たらない人は、もちろん発達障害解説系の本でもいいのですが、ここでは慶応大学准教授でコミュニケーションを専 門にしている長谷部葉子さんのこちらが、実際の大学講義形式で読みやすくて、自立や生き方をテーマにした内容、方法論がしっかしているためおススメです。

”わたし”が”わたし”であるためには、わたしでない他の誰か―つまり、”あなた”という相手が必要だったのです。
「自分」をカタチにする授業

「自分」をカタチにする授業

 

 (当ブログは広告収入を目的としていません。本へのリンクはすべてブログの標準機能を使って作成しており、サイト運営会社の収入となります)

 
長谷部さんのご専門であるコミュニケーションには、自立した個人と個人の関係が必要であることをベースに、まず「自分」を意識する、確立させることを目的にした本です。
 

読まれた方はぜひ感想をコメントいただけると、対話のお手伝いができると思います。

みなさんが本当の自分の世界を見つけるために、この文章が少しでもヘルプになっていればと思います。

 

→大人の発達障害の克服に役立ったこと2 ~ 脳疲労を取る

 

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