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発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ

転職4回、うつで1年の休職歴あり。30歳を過ぎてADHD・アスペルガーまで発覚した人間が、妻と娘の育児のためにもがいた結果… 「生きづらさ」と戦いながらそこそこ稼ぐためのHライフラボ的・生き方3.0とは?

プラスハンディキャップのイベントで生きづらさについて改めて考えてみた

生きづらさを抱えた人が集まる、プラスハンディキャップのイベントとは

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いまの勤め先が入っているビルからは、ありがたいことに6つの路線が選べるんですが。

 

この日はそのうち一番遠い路線に乗るために、むし暑い夜道を早足で駅に向かって歩いていきました。

 

 

電車に乗り込んでほんの数分。

少し遅れるかもと思っていました。

 

でも目的の駅から会場までは歩いて2分くらいで、汗だくにはなりましたが何とか滑り込みで間に合ってほっと一安心。

 

ビルの狭い階段を2階まで登ると、小学校の教室を少し細長くしたような会場の入り口正面に受付があり、すぐに見つかりました。

あせっているときや遅刻気味のとき、こういう分かりやすい受付は助かります

 

受付で軽く挨拶し氏名を伝えると、おもむろに当日の昼休みに買っておいた本を取り出しました。

 

この日のイベントは出版記念講演も兼ねていたため、講演者の著書を見せると会費が無料になるシステムです。

これもウレシい対応ですね。

 

満席予定なので詰めて座ってください、と受付で言われたとおり、振り返ると縦長に5〜60席ほど用意された会場のイスは、既に9割以上埋まっていました。

 

急いで中ほどの空いている席に座ります。

ちなみに他の参加者は(背中しか見えませんでしたが)おそらくほとんど私より若いか同年代のようです。

ぱっと見ではほぼ100%、ひとりで参加されている雰囲気がありました。

 

いつの間にか開始時間も過ぎていて、プロジェクター投射用のスクリーンの横で、進行役の方がイントロを始めていました。

 

 

今日は、公開イベント「他人や理想と『比較』するからしんどい〜『自分なりの道』への踏み出し方を考える〜Plus-handicap Session#6」です。

 

 

生きづらさと真剣に関わるWEBマガジン「プラスハンディキャップ」

改めて、生きづらさとは何でしょうか?

 

個人的には、「生きることってつらい」と感じ始めたらもうそれは「生きづらい」んじゃないかと思っています。

 

一方、あらゆる「生きづらさ」に焦点をあてたWEBマガジン、「Plus-handicap(プラスハンディキャップ)」の代表で、自らも先天性の身体障害を持つ佐々木一成さんがイントロで説明された解釈は、さすがもっと精緻なものでした。

 

自分では変えることができないこと」が原因のネガティブな感情。(ちょっとメモを取りきれなかった部分があった気もしますが) それが生きづらさだと。

 

そして生きづらさは「比較」から生まれるのでは?というプラスハンディキャップ流の仮説のもと、今回のイベントが企画されています。

 

 

自分以外で生きづらさを抱えている人のナマの声を聞いてみたかったということ。

 

生きづらさを解決している人がいたなら、その方法論をこのブログで紹介できるかもしれないこと。

 

そんな期待を抱えつつ、登壇された2人のお話を伺いました。

 

 

「最悪から学ぶ世渡りの教科書」著者で中卒・転職50回のカリスマ黒沢一樹さん。

 

意識高い系大学生活から一転、社会に出てすぐリストラや自主退職、3社目で組織不適合を悟り、現在朝キャバの副業をしつつフリーライターの道を突き進む真崎睦美さん。

 

男女、学歴という好対照はありながら、お二人の生きづらさの解決策はこの日のテーマそのものでした。(そりゃそうですね)

 

自分を「他人や理想」と比べるからしんどい。

 

自分なりでいい。

 

はからずも、このサイトで度々お伝えしている自立(自立カテゴリの記事へ)、つまり「周囲の世界」と「自分の世界」を切り分けること同じことが語られていたんです。

 

やはり、時代は変わっても生きづらさを克服するための方法には、共通する点があるようですね。

お話を伺いながら、自分に対してウンウンとうなづいていたのでした。

 

 

ただ自立のための方法には、性格によって向き不向きがあることも改めて分かりました。

 

黒沢さんの方法論は、「ポジティブシンキングを他人からインプットしてもらう」「『こうしなければならない』はただの幻想」など非常に多岐にわたるので、ぜひ著書や真崎さんが執筆されたこちらの記事を読んでいただきたいと思います。

 

わたしも著書拝読しましたが非常に読みやすく、特にいま無職の方や20代前半までの方にはオススメです。

一番のターゲットになりそうな若者が多い渋谷の大型書店では、平積みで販売しているところもあるほど推されている新刊ですのでどうぞお早目に。

 

 

一方、真崎さんの方法論はとてもシンプルでストレート、「とにかく限界まで苦しむ」ことだそうです。

 

「あまりオススメはできない」と言っていましたが、確かに自分の限界まで苦しむと、どんな方向であれ動かざるを得なくなる。

 

その「行動」の先に、「行動」の結果として何か見えてくるものがあるのは確かではないでしょうか。

 

描いていた様々な理想や「子どものために」「人のために」という崇高な思想

が、実は自分の中から湧き出たものではなく、何となく勢いで「持たされていた」ことに気づいてしまった真崎さんは、一旦持たされた理想を捨てて自分の興味に向けて突っ走ります。

(このあたりの流れにとても共感してしまいます)

 

真崎さんは現在フリーライター一本で食べていくメドもつき、ブログも好評執筆中とのこと。

今後はテレビ出演も予定されているそうです。

 

 

大人の発達障害を含め生きづらさのない社会の実現に向けて、それぞれの場所で連携を

 

あくまで講演会、ということで、思ったよりもそれぞれが考え発言する時間が少なかったのは少々残念ですが。

終了後もそのまま会場でお酒が飲めたり登壇者と交流ができたので、満足度やコストパフォーマンスが高いイベントでした。

 

 

そして講演後、佐々木さんをつかまえてご挨拶。

 

前日の案内メールに返信を送っておいたのが役に立ち、はからずもプラスハンディキャップの大きな理想を伺うことができました。

 

ぜひ、やりましょう!

 

世の中のあらゆる生きづらさの解消、改善をめざして、まずはわたしたちを「知ってもらう」こと

 

大人の生き方研究所ーHライフラボの目標も、いつかこのブログのページビューをゼロにすることです。

記事を連携したりすることも話に上がりましたが、確かに色々な試みから広がることがあるかもしれません。

 

 

わたしたちのための「未来」や「自分」がどうなっていくかは、わたしたちの「今」からの「行動」だけが決めていく

 

ふと改めて、宝クジ(買わなきゃ当たらない)っぽい世の中だなぁと思うのでした。

 

 

→「生き方」研究所の発達障害改善記事一覧へ

 

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