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発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ

転職4回、うつで1年の休職歴あり。30歳を過ぎてADHD・アスペルガーまで発覚した人間が、妻と娘の育児のためにもがいた結果… 「生きづらさ」と戦いながらそこそこ稼ぐためのHライフラボ的・生き方3.0とは?

発達障害の「生き方」研究所が新研究員を迎えます

発達障害は十人十色、克服法も十人十色

研究所長のうえすとです。

 

1ヶ月以上更新がとまってしまったんですが、またこちらへお越しいただきありがとうございます。

 

 

さて、この更新できなかった1ヶ月ですが…

Twitterへも投稿させていただいたとおり、12月初旬にひいた風邪をひどくこじらせてしまっていました。

 

娘が幼稚園からもってきたのか、会社や通勤の車内でうつったのか分かりませんが。

 

だいぶ疲労を溜めてしまっていたこともあり、ひさしぶりに39度の熱と激しい頭痛。

インフルエンザや特定の感染症ではなかったんですが、胃腸もやられて数日ほぼ何も食べられず、連日の点滴で熱が下がるのを待っていた状況でした。

 

おかげで、講師をやらせていただくのでここで告知までして参加者を募集していたイベントにも参加できず…(急に熱が39度まで上がった当日でした。ご参加いただいた皆様、事前にお知らせできず本当に申し訳ありませんでした!)

 

 

その影響は年明けまで続いていましたが、ようやく体力・精神力が戻ってきたためこうして再開させていただいています。

 

この間、いろいろ気づいたこともあったので、分析してぜひ記事にしていきたいと思います。

 

 

***<ファーストシーズン「大人の発達障害改善のヒント」全78記事の目次はこちら>***

 

「自己本位」の生き方と「則天去私」の生き方

さて、そんなこともあり気づけば本の発売から1ヶ月以上が経ってしまいました。

 

お読みいただいたみなさま、そして興味を持っていただいたみなさま、ありがとうございます。

 

さて、これまでにいろいろな属性の方からいろいろなご感想をいただいているんですが。

 

特にまっさきに、最近でも付き合いのある大学のサークルの同期から、こういったようなコメントをもらいました。

(この同期も最近は「生き方」についてよく考えるようで、かなり読書をしています。)

 

 

「自分の理解では、夏目漱石は『則天去私』、つまり『私なんかいらない』っていう思想の持ち主だと思っていたから、読んでみて意外だった。でもこの本も読んでみると面白いかもしれないよ」

 

紹介されたのは、養老孟司「自分」の壁。

 

「自分」の壁 (新潮新書)

「自分」の壁 (新潮新書)

 

 

ここには確かに、「自己本位」を掲げた漱石が、晩年になって至った境地が「則天去私」、つまり自分・自己・我というものを否定するように変わっていったことに少しだけ触れられています。

 

いったいどちらが望ましいのでしょうか?

 

 

私の考えとしては、「自立」してからはじめて全てが始まる、という「順序」の問題を重視したいと思っています。

 

 

そしてさらに、少し「自立」について誤解が生まれやすいところをあらためて説明しておくと。

 

別に「自立」したいからといって、「自己主張」を強くしたり、社会や他人の考えに一切同調しないように振るまうことではなくて…

 

あくまで、「社会や他人と自分の考えは違うんだ・違っていいんだ」という「理解」のもとに、どこまでその場面場面で社会や他人に「あえて」合わせてあげるか、を日々「自分らしく」判断していくのが自立した人間の振るまいになってきます。

 

その結果、常に100%自分を出していく「判断をする」人もいれば、シーンに合わせてほどよく自分を出していく50%:50%のような人もいていいわけです。

 

この「自己本位」というよりも「自他分離」のもと、それぞれの道を進んでいくことが、ストレスを減らし、ストレスからの回復力を高めることにつながっていきます。

 

 

夏目漱石の場合、この先にあったのが「全体性」への回帰だということですね。

わたしも個人的には、徹底した利他性自分の興味を重ねることが、面白い人生をつくるひとつのキーワードだと思っています。

 

ただここまで書くと、「発達障害の自分の育て方」としては読んでいただく方を混乱させてしまうので、あえて「全体性」については書いていませんでした。

 

 

このほかにもいくつかあえて削った箇所がいくつかありますので、機会があれば触れていきたいと思います。

 

 

次回、新研究員の記事を掲載します

ご存じのとおり、大人の発達障害にもいろいろな特性を持つ人がいます。

 

これまでは私の経験にもとづいて、なるべく特性に偏った記事は書かないようにしてはいましたが、それでも一定の傾向が出てしまっていたはずです。

 

そこで次回から、何回にわたってになるかは分かりませんが、数回に1回のペースで別の方の経験談を掲載したいと思います。

 

すでに第1回目の原稿はいただいていますので、次回は今週中に更新し、こちらの記事を公開します。

(特に「新研究員」という触れこみで募集したわけではなく、わたしの勝手な名称です) 

 

こうして、大きくは同じ特性があっても、細かいところでどんな違いがあるのか、また自分に近い人がどんな経験をして、どんな「いま」を生きているのか。

 

いろいろなパターンをこちらの研究所でもご紹介するとともに、たまには別のパターンの方がうまくいったポイントを私の視点から分析したりして、記事にしていこうと思います。

 

 

こんな具合に新企画も増やしながら、今年も読者のみなさまとともに、このつらく厳しい人生を少しでも楽しいものに変えるヒントを探していきます。

 

もし、このブログから・または他のサイトや書籍からヒントを得て、大人の発達障害な生活が改善した!という方がいらっしゃいましたら、お手数ですがHライフラボ(hlifelabo<アットマーク>gmail.com)までぜひ情報をお寄せいただけると助かります。

 

では、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

→「生き方」研究所の発達障害改善記事一覧へ

 

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