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発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ

転職4回、うつで1年の休職歴あり。30歳を過ぎてADHD・アスペルガーまで発覚した人間が、妻と娘の育児のためにもがいた結果… 「生きづらさ」と戦いながらそこそこ稼ぐためのHライフラボ的・生き方3.0とは?

初めまして、ありしあです。

 

アスペルガー症候群が濃厚、30代女性。

 

Hライフラボのうえすとです。前回の記事で告知していましたが、今年は私の視点・経験からの記事だけではなく、他のさまざまな特性を持つ方に書いていただいた記事を差し込んでいく予定です。

 

グレーゾーンも含めたくさんの大人の発達障害の方が独自の経験・工夫をしながら生活されている状況を伝え、多様なケースへの対処法を分析することも、こちらへお越しいただく幅広い読者の方の役に立つと考えました。

 

今回はその第1回目です。

 

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 初めまして、アスペルガー症候群の可能性濃厚のありしあと申します。

 

 今回、うえすとさんにお声掛けいただき『発達障害の「生き方」研究所』に不定期ではありますが寄稿させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

 

 私は東京都に住む30代の女性で、夫と小学生の長男、保育園児の次男と4人で暮らしております。

職業は経理業務中心の事務、時に執筆の仕事をしております。

執筆の方はあくまでも副業で本業の事務に支障がない程度の仕事量にしています。

 

アスペルガー症候群の診断ではなく可能性濃厚のわけ

 まず、私は発達障害と診断はされておりません。

自治体の障害福祉センターで臨床心理士、精神保健福祉士のかたに面談とテストをしてもらい「発達障害、アスペルガー症候群の疑いが濃厚、診断が必要なら専門医へ」とのコメントをいただきました。

 

 そこで臨床心理士、精神保健福祉士のかたに専門医で受診して診断することのメリットや障害者手帳について尋ねたところ「長い職歴があるので障害者手帳は取れない可能性が高い、メリットは発達障害のなかでも、アスペルガー症候群かADHDかということがはっきりして専門書を読むときに参考になる」とのことでした。

 

 自分としては障害福祉センターのテスト結果の段階で、職業に就くときや生活を送る上での注意事項がある程度わかったので、診断することのメリットをこれ以上感じないので、あえて可能性濃厚という段階から進めていません。

 

 しかし、大人の発達障害についてのリーフレットで、当てはまる事柄があれば、障害福祉センターに相談すればいいとあるものの、3時間以上にわたるテストを行っても、診断は医者でないとつけられないという、この核心に最後の最後でたどり着けない状況、なんか遠回りした感もあります。もしかしたら最初から医者に行った方が早かったのかもしれません。

 

可能性濃厚というコメントで終わっても、テストを受けて楽になった

 それでも、障害福祉センターでテストを受けて良かったとはっきり言えます。

 むしろ、今まで短い期間で転職を繰り返していた時期、そして今回受けるきっかけとなった前職選びの大失敗で鬱状態のときより前に受けていればよかったとも思いました。

それぐらい私には、以前から何となく感じていた、得意な状況と苦手な状況の差がハッキリしていたのです。

 

 また、最終的に心身を壊して短期で退職した前職に就くきっかけが、データやテストも使わず適職支援をしている人からのアドバイスを鵜呑みにしてしまったことを考えると、こういった実績あるテストで客観的なデータを出して、まずは自分の適性と苦手な状況を自覚することの重要さをひしひしと感じます。

 

アスペルガー症候群濃厚の私が得意なこと、苦手なこと。

 次回に詳しく述べますが、私が得意なことは同じ作業を淡々と行うことです。

外に出なくても全く苦にならないどころか、事務所などで1日過ごすことが大好きです。苦手な状況は、突発的な対応が状況が絶え間なく続くこと、不特定多数の人と仕事として常に接することです。ADHDの方で、同じ作業を続けられないというかたとはある意味対極かもしれません。

 

 テストを受ける前に発達障害の本を読んでも、自分には当てはまらないことが多いなということを感じたのは、ADHDに関連するwebサイトや本を読んでいたからです。今、アスペルガー症候群に関連する書籍を読むと、自分が生活するうえで不便に感じていたこと、失敗したことの理由がハッキリわかってやっと楽になりました。

 

 次回は、いくつかの職業の経験とテストの結果からわかった適職について書かせていただきたいと思います。

 

 

 

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