大人の発達障害でも人生と仕事をあきらめない人が読む記事の順番(2015年上半期①)
大人の発達障害人生を変えるための人間理解をすすめる
昨日から2学期の始まりですね。
そしてふと気がつけばブログを始めて半年が経ちました。
ご来訪いただいた方の数、約6万人。
総ページビュー、約18万PV。
大人の発達障害で苦しむ方に少しでも明日への希望をもっていただくため、もともとはすべての大人の自立のために、と集めていた情報を活用してブログに書いています。
今回は節目ということでいつもとは方向性を変えて、過去の記事の紹介をしながら、この順番で読んでいただくと改善方法が分かりやすいかも、というガイドラインを書いてみたいと思います。
ではさっそく、まずは人間のしくみと発達障害発症のメカニズムの理解をするところから始めましょう。
大人の発達障害と人間のしくみを理解する
仮に大人の発達障害であるわたしたちをパソコンだと思ってみましょう。
で、わたしたちの場合はそのパソコンがよく暴走したり、勝手にシャットダウンしたりするわけです。
その故障を修理しようとするときに、パソコンの仕組みとなぜその症状が出てしまうのかが分からなければ、手のほどこしようがありませんよね。
まして、良品交換もできませんし。。。
ということで、人間の仕組みについて書いた記事がこちら。
発達障害人生克服のための人間理解が深まる遺伝子・環境・エピジェネ系新刊が良書な件
この本は本当に良書でしたね。
実は著者先生にも記事を読んでいただけたようで、本に関する記載内容についてはお墨付きをいただきました!
遺伝子と人間の発達の仕組みを理解することで、わたしたちは発達障害があったとしても変わろうと思えばいつでも変わることができる、という認識を持つことができます。
続いては、こちら。
大人の発達障害でも「やればできる」を信じるために必要な1つの知識
タイトルがセンスなかったのか、目次では仕事編の一番上にわざわざもってきているのにあまり読まれていないんです。。。
でも、最初の記事と同じくらい重要なことを書いています。
多分、このブログでTOP3に入る重要さです。
ていうか、改めて自分の記事を読むと分かりずらいですね・・・ごめんなさい。
端的にいうと、こうなります。
何かを見たり聞いたりしたとき、無意識に出てくる感情や行動は、以前自分がいた環境や行動に依存するわけです。
つまり、同じようなことが起きたときにとった感情や行動を記憶して最適化しているだけです。
この無意識に出てくる感情や行動は、いってみれば単なる「反応」でしかありません。
そこで、その反応が出たときに「あっ出たな!」と意識してやって、「いやいや、この場面ではこう反応するのが正解でしょ」と思考で上書きしてやるわけです。
たとえば仕事でミスっても、うつにるほど落ち込むんではなくて、この経験を次につなげよう、というような思考法をすればよいわけです。
これを繰り返していくと、正解の反応が自然にできるようになりますよ、ということを言いたかったわけです。
そのロジックから発する格言が、こちら。
信念が変われば、思考も変わる
思考が変われば、言葉も変わる
言葉が変われば、行動も変わる
行動が変われば、習慣も変わる
習慣が変われば、人格も変わる
人格が変われば、運命も変わる
そう、たとえいま大人の発達障害だったとしても、運命が変えられるわけです。
まずはこの2つの記事をおさえておいてください。
次の記事では「自立」についてまとめていきます。
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